エステサロンとリラクゼーションサロンの違いって何?の問いをいただくことが多いです。
~2年前の2014年冬~
深層筋フェイシャルを確立するべく沢山の講習会に参加していました。
その時に著名なエステティシャンの先生が何気なく言った一言
「エステティシャンは自分のことを絶対にエステティシャンとよびます。
セラピストは自分のことを絶対にセラピストと呼びます。」
さすがだなあと思いました。この言葉に業界の様子が凝縮されています。
「近しいけど相寄らない」
さながらスラムダンクの花道と流川のような関係でしょうか?(西村は一応元バスケ部です☆彡)
もしくはマクドナルドとケンタッキー?
交流会や講習会でも「エステティシャン」が多いか「セラピスト」が多いかで雰囲気がガラッとかわります。
お客様に提供したい内容がかなり違ったり、目指してるものが違うからなんだろうからなあ。
完全私的考察が入りますがまるっとこの業界のジャンル分けをしてみました。
(エステティシャン@エステサロン)
・身体・顔に美しさや「変化」「結果」を提供
・サービス従事者は自身を「エステティシャン」と呼ぶ
・美容機器を使用するところが多い
・¥50,000~¥1,000,000の回数券やチケットを扱うところがほとんど。
・世間的に木下優樹菜さんや飯島直子さんのような派手なイメージをもたれやすい
・マツエクをしていたり、しっかりメイクをしていたり「美」への関心が高い
(セラピスト@リラクゼーションサロン)
・身体・メンタルにアプローチして自律神経のバランスを整える=癒しを提供
・サービス従事者は自身のことを「セラピスト」と呼ぶ
・「身体」と「メンタル」どちらがメインなのかでサロンの雰囲気ががらっとかわる
・都度払いのサロンが多い
・世間的にhanaさんやKIKIさんのようなふわっとしたイメージをもたれやすい
・「目に見えない世界」に関心の高い人が多い
ほかにも「スパ」や「美容整体」の人気が最近では高いですね。
この2つに属している方は「エステティシャン」と「セラピスト」のちょうど中間。
「アロマトリートメント」なんかもここにはいると思います。
これらの職業の方は自分の職業名を迷う方が多いですね(自分も含めて)
海外からの各種療法を行っている方は「セラピスト」寄りの方が多いです。
「○○(海外療法名)セラピスト」と自身を呼んでいる方が多いように思います
「接骨院」さんは「治療」なのでここでは別ジャンルとします
言っちゃいますが・・・・・
すごくお互いを誤解していることが多いと思います(´・ω・`)
ありがたいことにうちのスクールにはどちらのジャンルの方もいらっしゃいます。
生徒様とのお話の中で双方の誤解が多いことに改めてびっくりしました。
セラピストはエステティシャンのことを
「高額回数券を勧める営業感覚の強い人」と思っていたり。
逆にエステティシャンはセラピストのことを
「結果の出ない謎のことをしてお金をとっている」と思っていたり。
次回はエステティシャンが「回数券や周期提案する理由」
セラピストが「結果を伴わない身体・メンタルへアプローチする理由」
を徹底解説いたします
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